あみゅえんのオタク倉庫

本来ただのゲーマーなところの捌け口

友人に借りた超電磁砲 part2

再び脅迫文もとい感想文指令が下ったので、今回は5〜8巻の感想をつらつら書いていきます

ここから下はそれなりにネタバレを含むと言えます。未読の方は今すぐブラウザバックしてください。とあみゅえんは通告します。

 

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さぁここから先はネタバレも辞さない感想文のお時間です。(ネタバレどうこうほど読み込んでませんが)

まず今回の《妹達》騒動。通じて思ったことがまず一つあります。

 

上条当麻くん。君は主人公だ!(そりゃそうだ)

あまりにも当麻が主人公すぎて、普通に禁書目録が読んでみたくなりました。僕は好きなヒロインとかは大体その人に合う相手キャラがいてこそだと思ってますので(カップリング?ってやつですかね)当麻の主人公っぷりが御坂美琴の魅力を存分に引き立てていましたね。

その際たるものがこのシーンでしょう!

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いやぁ流石に私も御坂美琴のヒロインっぷりにくらっときましたが友人の不愉快な嬉しそうな笑顔が脳裏をよぎり、持ち堪えることに成功しました(悪いが私にはサクラたいs中略)

 

その後も当麻の主人公っぷりはとどまるところを知りません。本当は主人公の御坂美琴を差し置き、「一方通行」と戦闘を始めちゃいます。御坂さんは完全にアシストポジションでしたねこの回は。いや〜こーゆーちょっと不器用な感じの熱血漢。すんごい好きなんですよね〜

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こんな感じで軽〜く書いちまってますが、今回の戦闘は「1万人の自分」の思いを背負う御坂と、その思いを真正面から受け止めた当麻という、めっちゃ熱い回でしたね。(当麻君素敵ィ)

読んでて血が沸き立つのを感じるのはいい漫画の証拠です。最終回かと思いました見ず知らずの人に無条件で優しくなれる人に、私モナリタイ、、

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にしても当麻君、めっちゃ綺麗なアッパー打ちますねそういう漫画じゃない

 

 

圧倒的「悪の華アクセラレータ

こんな感じで当麻君がカッコ良かった話をしましたが、この回の魅力はもう一人担い手がいます。ヒーローあるところに悪役あり。短い登場でも永遠の人気。「一方通行(アクセラレータ)」さんです。

ものすごく独特な笑い方というか気合いというかを出すことで有名な彼ですが(読む前からアクセラさんの「くかきこ」は知ってました。)やはり今作では悪役として登場するだけあって、なかなかいい悪役っぷりをしてくれました。だからこそ彼が主役になった時に良さが倍増するのでしょうね。

f:id:Amuenjoyer:20201023003028j:plain背筋をゾッとさせる悪役はいい悪役です

今回さらっと1万人ほど虐殺してから登場するアクセラさんですが、その前に、僕の中にある「かっこいい悪役」のセオリーみたいなものをご紹介。

  1. 迸るような狂気
  2. 心の脆さが垣間見える葛藤
  3. 圧倒的なパワー
  4. 濃密なバックボーン

お分かりでしょうか。アクセラさん。100点です。

無論❶に関しては1万人虐殺してのほほんとされてる狂気は言うまでもなく、❷に関しては、その狂気の隙間を縫うように見える葛藤見たいものが彼が当麻に言われたセリフを噛みしめてる様から窺えます。さらには絶対的に信じていた自身の力が通じない当麻相手に取り乱す様も、悪役としての魅力倍増です❸は、、TUEEEEE!説明不要!❹はちょっと説明が要りそうですね。「なぜ悪の道を進むのか」これがないとただのチンピラになってしまいます。そこに悪の道に至るまでの濃密な過程が混ざることによって、一概には否定できないような、一種の憐憫や同情を読者に感じさせる、しかしそれでも倒さねばならない圧倒的悪、、このギャップみたいなものが悪役の魅力の一つ、もしかすると最大の魅力かもしれません。その点アクセラさんは強さゆえの孤独というテンプレっちゃテンプレのバックに加えて強さに群がる大人たちによってもたらされた歪みというバックも加わり、濃密な魅力を迸らせています。そんな彼と相対することで、当麻や御坂が生き生きと描かれているわけですね。

 

検索によるとどうやらのちにこの《妹達》の一員と思われるちびっ子を保護している様子。ロリコンだったのか

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そんな感じでまたしても次の章に入ったあたりで切れるように貸されたレールガンシリーズ。続きが気になって夜も眠れません(さて格ゲーやるか)

まぁ冗談はさておき、かなりいい回じゃないんでしょうか、《妹達》編。今後も当麻、、じゃなかった。御坂美琴の活躍に期待ですね!

 

 

 

 

 

 

友人に借りた「超電磁砲」の話

先日、友人に借りた「とある科学の超電磁砲」を読みました。4巻まで。読書感想文を書くように命じられたので、感想を主観盛りで書いていきます

  • 女性多い

バトル漫画の割には女性の割合めっちゃ高いな。と感じました。そこは男キャラが普通の漫画なら担当しそうなところも全て女性。故に人間関係に独特さが生まれているように感じます。(例・佐天と初春)

まぁ、最近増えてきてる、あえてドロドロした痴情のもつれをかかれる話よりは僕は好きですね。ちょっと百合のゴリ押しが過ぎる気はしますが(苦笑)

  • 能力が面白い

バトル漫画のメインは当たり前ですが戦闘。この作品内では物理学にちろっと関わるようなものをヒントに作られてるものが多いようです。(もっとも、テレポート、火を操る水を操るなど、ファンタジー系もあるようです)特に「絶対等速」は面白いなと思いましたね。

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  • 戦闘面白い

能力が面白いので当然戦闘も面白かったです。異能バトルは創意工夫して能力を使うところの意外性みたいなものが最大の魅力だと思います。最後に「なるほどね〜」とか「頭いいなあ」みたいな感想が出てくる戦闘は、やはり評価高いですよね。超電磁砲の読んだ4巻の中では白井さんの戦闘が、大逆転の面白さも能力の工夫もあって面白かったですね

 

 

まだ4巻なんでこんな稚拙な感想文しか書けませんが、ノルマはクリアでしょう。短編的に物語がまとまって続いていくストーリー展開は好きなので、今後も楽しく拝読できそうです。友人よ。ありがとう

 

 



今こそ楽しいレトロゲームpart・1「サクラ大戦編」

久しぶりのブログ投稿になります、あみゅえんです。

今回のテーマ、今こそ面白い「レトロゲーム」についてです!平成生まれの僕から見てもすごく魅力的なゲームをいくつかご紹介していく予定です。

今回は僕の魂の作品。この作品についてご紹介です!

サクラ大戦 ちょっと寄せてみました

僕を知る人ならくるだろうと思ったでしょう。サクラ大戦シリーズです。

SEGA黄金期の代表的RPG+恋愛シュミレーションですね。この作品のおすすめポイントをまとめてみます。  新?知らないシリーズですね

キャラの個性

恋愛要素も強いこのシリーズですけど、話の本質的には帝都・東京を守る!という話ですので、ただただ甘い展開になっていないのが良さだと思います。戦闘員としてヒロインたちが登場するので、皆それぞれの「強さ」を持ってるのも良いところですね。ただ、強さだけでなく年頃の少女らしい脆さも持っている、人間味みたいなものが描かれる各キャラごとの「キャラ回」が物語前半で描かれて、そこからの黒幕たちとの戦闘ですから、キャラへの感情移入もしやすくなってると思います。おっと忘れられた紅蘭の話はするんじゃあない

変幻自在、変態二十面相の隊長達

ヒロインを差し置きぶっちぎりの人気投票率を誇る大神隊長、もしかしたらヒロインよりかわいいと噂の新次郎君などなど、僕らプレイヤーが操作するキャラも魅力的なのがサクラの魅力の一つですね。普段はチャラチャラというより挙動不審な大神さんだけど決めるところを決める!みたいな大神さんもプレイできれば、熱血硬派な大神さんとしても遊べたりと、恋愛主軸じゃないから許される(ときメモなら全員爆弾魔化待ったなしの)破天荒も許されちゃう変幻自在なところも周回プレイに彩りを添えるなどの役割を担っていると思います。だからって風呂場に突撃しすぎるのはやめましょう  なんかこの段落伏せ文多いな

永遠に咲き誇る公平先生の名曲達

現在の友人とほぼ初対面の頃に、サクラ大戦メドレーを熱唱(踊り付き)してドン引きさせた経験を持つ僕ですが、それくらい(どれくらいだよ)良い曲揃いなのもまた魅力。

サクラ大戦知らねーって言うそこのあなた!そんな人がこのブログ読むのでしょうか。。

オススメの曲を何個かあげますので、これを聞いて、〇〇デビューを熱唱黒歴史と共に彩りましょう!

  1. 歴代テーマ曲「ゲキテイ御旗のもとに・地上の戦士」👈全て1位クラスのためまとめて聞いてください
  2. 銀座行進曲(帝国華撃団) 思わず散歩に出かけたくなるような、何気ない風景が輝いて見えるような歌です
  3. 奇跡の鐘(帝国華撃団) できれば劇場版の美麗なアニメーションともにご覧ください。ps4で見れますよ!、、、300円くらいで。ニコニコにも切り抜きが上がってた気がします、でも300円払ってps4でみましょう
  4. Love  is… (マイケル・サニーサイド&ワンペア) すんごい元気が出る曲です
  5. 花の巴里(メル・レゾン&シー・カプリス) 巴里の街並みを想像しながら聞いてください

これらは僕の趣向も入ってますが(ジェミニの「ボクノユメ」も聞いてください)名曲揃い!他にも、「サンセットサマー」(夏に聞くと最高)や、「舞台〜playing」(ジャズが好きなら最高)、キャラ愛が出てきたら「これがレビュー!」「シャノワール」や、各キャラに一曲ずつ用意されてるキャラソンを聴くのもすごく良いと思います

 

まとめ

ここまでサクラ大戦の魅力について代表的なものをまとめただけにすぎず、他にも実際にキャストの方々が歌って踊るレビューショー。しかもそもそも豪華な声優陣スチームパンクがかっこいいロボットや、大正浪漫を感じる風景など、魅力をあげればきりがありません。新サクラが発売された今こそ、できれば初代からやってから新をやって絶望驚愕していただければ良いなと思います!

次回は、、、もしかしたら知らないかもしれないガンシューティングの世界!でお送りします